スモールビジネスファイナンスの授業でのことです。
MBO案件のケースで、MBO後は新規事業を立ち上げよう、と考えている、という流れです。
MBOで株式を保有するのは2名。買収先企業に長年従事し、マーケットやビジネスをよく知る人。もう1人は最近やとったエンジニアで、彼女のアイデアが今後、ビジネス拡大に繋がりそう、とのこと。
ではこの場合、MBOをどのようにFinanceすればよいか?
案1:VCを使う
手っ取り早くお金が手に入り、早く事業化できる反面、株式の大半を手放すことにつながる。企業の成長性が高く良いExitを描けない限り、IRRは高くならない。
案2:Debtを使う
時間はかかるけど株式は自分の手元により多く置いておける。ただし、Financial Leverageが効いてくるのでリスクは高い。あと、VCほどはお金が入らない場合、事業化までに時間がかかり、結果、高いマーケットシェアを描けない可能性がある
案1はいいとして、問題になるのが案2.株式は誰が持つ?
オーナー:マーケティング、Dominant Knowledgeを持つ。彼の知識、ネットワークがないと、彼女のアイデアは利益につながらない。
エンジニア:彼女の技術がないと成長は絵に描いた餅になる
50%と50%では意見が食い違った時に物事が決まらず、仲裁に入る弁護士を利するだけ。
じゃあ、51%と49%?でも実際の世の中、エンジニアが「技術は私が開発したんだ、だから100%対0%だ!」と主張することもあるらしい。ただ、技術力だけでものを買う人もそうそういない。まず、「お前は誰だ」からビジネスがスタートするのが常だろう。
そもそも、IPは会社のもの?彼女のもの?会社のお金や機材を使って開発した限りは、会社のもの、ということになりそうだが、だからそこ、議決権についての議論が必要になる。
クラスメイトの中で企業経験あるインド人が言っていた。4人で起業し、25%ずつ持ったけど、全員が同じだけContributionするわけではなかったので、後々、問題になった、と。
それだけ、起業の際の株式分配は難しくなる。
今から考えると、まだ技術は実用化されておらず、リスクが残る。なのでエンジニアの株式は少なくし、給料を新技術からの売り上げのリターンに連動させる、というところが落としどころになりそうだ。
クラスでDiscussionの模擬をさせられたが、全く想定していなかった質問だっただけに、それどころではありませんでした。反省。
MBO案件のケースで、MBO後は新規事業を立ち上げよう、と考えている、という流れです。
MBOで株式を保有するのは2名。買収先企業に長年従事し、マーケットやビジネスをよく知る人。もう1人は最近やとったエンジニアで、彼女のアイデアが今後、ビジネス拡大に繋がりそう、とのこと。
ではこの場合、MBOをどのようにFinanceすればよいか?
案1:VCを使う
手っ取り早くお金が手に入り、早く事業化できる反面、株式の大半を手放すことにつながる。企業の成長性が高く良いExitを描けない限り、IRRは高くならない。
案2:Debtを使う
時間はかかるけど株式は自分の手元により多く置いておける。ただし、Financial Leverageが効いてくるのでリスクは高い。あと、VCほどはお金が入らない場合、事業化までに時間がかかり、結果、高いマーケットシェアを描けない可能性がある
案1はいいとして、問題になるのが案2.株式は誰が持つ?
オーナー:マーケティング、Dominant Knowledgeを持つ。彼の知識、ネットワークがないと、彼女のアイデアは利益につながらない。
エンジニア:彼女の技術がないと成長は絵に描いた餅になる
50%と50%では意見が食い違った時に物事が決まらず、仲裁に入る弁護士を利するだけ。
じゃあ、51%と49%?でも実際の世の中、エンジニアが「技術は私が開発したんだ、だから100%対0%だ!」と主張することもあるらしい。ただ、技術力だけでものを買う人もそうそういない。まず、「お前は誰だ」からビジネスがスタートするのが常だろう。
そもそも、IPは会社のもの?彼女のもの?会社のお金や機材を使って開発した限りは、会社のもの、ということになりそうだが、だからそこ、議決権についての議論が必要になる。
クラスメイトの中で企業経験あるインド人が言っていた。4人で起業し、25%ずつ持ったけど、全員が同じだけContributionするわけではなかったので、後々、問題になった、と。
それだけ、起業の際の株式分配は難しくなる。
今から考えると、まだ技術は実用化されておらず、リスクが残る。なのでエンジニアの株式は少なくし、給料を新技術からの売り上げのリターンに連動させる、というところが落としどころになりそうだ。
クラスでDiscussionの模擬をさせられたが、全く想定していなかった質問だっただけに、それどころではありませんでした。反省。